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#2|図面が描けないまま、懸垂バーを作った話 — KENSUI誕生秘話
こんにちは。TEDDY WORKS代表のオグマです。 第1回では、「再考築」という考え方について書きました。 今回は、その「再考築」が最初に形になった製品、懸垂バー「KENSUI」がどうやって生まれたのかを書きます。 先に言っておきます。 かっこいい話は、ほぼ出てきません。 出てくるのは、断られた話と、失敗した話。 持ち物:デッサン数枚。以上。 創業したとき、私の手元にあったのは製品のデッサンが数枚だけでした。 図面は描けない。金属加工の知識もない。作ったこともない。 あったのは、「床と天井で突っ張って固定する懸垂バーを作りたい」という気持ちだけ。 今思うと、よくそれで会社を作ったなと思います。 ただ、父が家具屋をやっていたこともあり、モノづくり自体には子どもの頃から触れていました。 そして、町工場が年々減っているという大田区の現状を知り、「せっかくなら、ここで作りたい」と思ってしまった。 思ってしまったので、大田区へ引っ越し、自宅で会社を始めました。 何十社に断られたか、もう数えていない 最初にやったのは、町工場への電話です。 電話帳を見ながら片っ端からかける。話を聞いてもらえそうなら訪問する。 訪問した帰り道に別の工場の看板を見つけたら、そのままアポなしで飛び込む。 そんなことを何十社と繰り返しました。 結果は、ほぼ全滅でした。 図面もない。実績もない。金属加工のことも分からない。 そんな人間が突然やってきて、「こういうものを作りたいんです」とデッサンを見せる。...
#1|「再考築」という考え方 — このコラムを始めるにあたって
こんにちは。TEDDY WORKS代表のオグマです。 このコラムでは、普段の商品ページでは伝えきれない、私たちの考え方や開発の裏側を書いていきます。第1回は、TEDDY WORKSの根っこにある「再考築」という言葉について。 「再考築」とは 『再考築』とは一度壊し組み上げる意味の『再構築』から文字り、『再考』と掛け合わせた造語です。 KENSUI kaku の場合 代表的な例が、懸垂器具の「KENSUI kaku」です。 懸垂器具といえば、床に置く大きなスタンドタイプが一般的でした。しかし、家庭に置くには場所を取りすぎる。かといって壁や天井にネジで固定するのは、賃貸では難しい。 「懸垂がしたいだけなのに、なぜ部屋の一角を諦めるか、家に穴を開けるかの二択なのか」 この当たり前を考え直した結果が、床と天井で突っ張って固定する現在の形です。省スペースで、工事も不要。おかげさまで多くのお客様にお使いいただき、この構造は特許も取得しています。 このコラムで書いていくこと これから、月2本ほどのペースで更新していく予定です。 製品開発の裏側(うまくいった話も、失敗した話も) 会社としての考え方や、日々考えていること 製品の使い方や、トレーニングにまつわる話 商品を買っていただく前でも後でも、「この会社はこういう考えで作っているのか」と知ってもらえる場所にしたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。
#0|セールをしないという選択──TEDDY WORKSのスタンス
TEDDY WORKS — Brand Philosophy 私たちが セールを しない理由 「なぜセールをやらないのか」 必要なときに、迷わず選んでほしいから。 「次のセールはいつですか?」「Amazonや楽天のセールで安くなりますか?」 このようなお問い合わせをいただきます。 結論からお伝えすると、TEDDY WORKSは原則としてセール販売を行っておりません。 私たちは、一時的な値引きで購入を促すのではなく、いつ購入しても適正な価格で安心して選んでいただけるブランドでありたいと考えています。 そのため、Amazonや楽天の大型セール期間においても、基本的には通常価格で販売しております。 もちろん、ポイントアップなど各モールが実施するキャンペーンの対象となる場合はありますが、商品価格自体を大幅に値下げすることは原則ありません。 「セールまで待てばよかった」と感じることなく、必要なタイミングで納得して購入していただけること。 それが私たちの目指す販売スタイルです。 今後も、価格競争ではなく、品質とサービスで選ばれるブランドを目指してまいります。